2020年08月20日(木)
おしょろ様供養祭

皆様 こんにちは
連日、猛暑日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
まだまだ、残暑厳しい日々が続きますが、体調には十分に気を付けて下さいね。
特に、小まめな水分補給!!!必ず行ってくださいね!
先日、イズモホール篠原・イズモホール雄踏合同で
おしょろ様供養祭を開催いたしました。
おしょろ様とは、故人様が天国からご自宅への里帰りの際にお乗りいただく
キュウリの馬とナスの牛の事を指します。
キュウリの馬で早く帰ってきて
ナスの牛で、御供え物のお土産をたくさん持って天国へ帰っていく。
おしょろ様には、このような由来があります。
また、
遠州地域では、初めて迎えるお盆の事を初盆(はつぼん)と呼び
手厚く迎える風習があります。
初めて帰ってこられる故人様へお参りに行く盆義理という風習も
この遠州地域独特の風習です。
“浜松市”は、一つの市町村で、新盆・旧盆が混在している地域は全国的に見ても
珍しいといわれております。(平成の大合併もありましたが・・・)
イズモホール篠原・イズモホール雄踏のある
浜松市西区の地域は、お盆を旧盆(8月)にお迎えします。
浜松市内全体で見ると、新盆(7月)の地域が多いです。
この新盆と旧盆の違いは、諸説ありますが・・・
“暦が旧暦から新暦へ”変わった際に、農村地域では、“新暦の7月”の時期(季節)は、農作業が忙しく
お盆を迎えている余裕が無い事から、旧暦の7月=新暦の8月(季節を合わせるよう)に迎えるようになったと言われております。
都心部では、季節ではなく暦に合わせた為、新盆で迎えられていると言われております。
お盆の豆知識はさておき、
今回の供養祭で様々なおしょろ様をご持参頂きました。
ここで少しご紹介いたします。
お宅ごとに様々な形がありますね!!
作り方としては、小豆で目・南天の葉で耳・ねこじゃらしやトウモロコシのひげでしっぽを
作ると言われています。
今回、お持ちいただいたおしょろ様におきましては、
新型コロナウイルス対策の為
後日、改めてお寺様により供養して頂きます。
供養祭の様子は、改めてこちらのブログにてご紹介させて頂きます。
イズモ葬祭では、供養の文化を大切にしております。
様々な供養がありますが、故人様の里帰りを無事行えた事への感謝の形の一つが
今回のおしょろ様供養祭です。
今後も、イズモ葬祭では、供養の文化を大切にし続けて参ります。
次回のイズモホール篠原・イズモホール雄踏のイベント、テーマは”お彼岸”です。
お彼岸は、春と秋の年二回あります。彼岸の中日は、太陽が真東から昇り、真西へ沈む日(春分・秋分の日)であり
西の果てにあるとされる“極楽浄土”へ一番想いが届く日と考えられ、古くから故人様を偲び、お墓参りや彼岸会等、形は様々ですが
供養をしております。秋のお彼岸は、収穫期を前に、ご先祖様への感謝を伝える日とも言われております。
イズモホール雄踏
9/7(月) 10:00~11:30 (参加費無料・事前予約制)
終活セミナー お彼岸前に知っておきたい!
お墓の作法と霊園事情
今回、お墓のプロをお招きし、知っているようで知らない“お墓”について詳しくお話しいただきます。
目からウロコのお話し多数です!ご予約お待ちしております。
ご予約は、イズモホール雄踏:053-596-3811まで
↓セミナーでお話しを聞いた後は・・・
イズモホール篠原
9/18・19(土・日)9:00~14:00
秋のお彼岸フェア
お彼岸に向けての、生花販売や仏壇香炉用の灰の販売
仏壇・墓石の建て替えの相談、お彼岸スイーツの販売
老若男女お楽しみ頂けるイベントです!
ご来場お待ちしております。
お問い合わせは、イズモホール篠原:053-448-5233まで