2022年07月23日(土)
遠州地域の豆知識①・・・初盆のお供えは・・・
こんにちは! イズモホール雄踏の松山です。
本日 7月23日は土用の丑の日です。
ここイズモホール雄踏周辺には、浜名湖名産のうなぎ屋さんが大変多く
今日は土曜日という事もあり、どのお店も車でいっぱいでした。
土用の丑の日を超えると、イズモホール雄踏周辺の皆様も
8月のお盆に向けての準備が本格化してきます。
遠州地域の初盆は、この土地独自の風習です。
皆様方の中にも、御親戚の内施餓鬼にお付き合いされる予定の方、盆義理に行かれる方
大勢いらっしゃるかと思います。
そんな皆様方へ、本日は、初盆責任者の経験もある私 松山が初盆豆知識をお伝え致します!
※あくまでも一般的な遠州地域の初盆に関しての豆知識となります。
町単位で風習が異なる場合もありますのでご注意願います。
さて本題へ・・・今回は、”初盆のお供え”に関してです。
豆知識① 初盆のお供え について
地域によっては、回転提灯を贈る・線香を贈る・生花を贈る・籠盛を贈るなど
色々な物品をお供えします。
初盆のお供えは、箱菓子・ビールのように物品でのお供えと共に
遠州地域では、盆義理というお参りの際に、盆供という名目でお香典をお供えします。
(私の祖父の初盆の際には、大きなスイカがありました)
箱菓子やビールのように物品でのお供え:但し書きは”盆供”
盆義理の際のお香典 :但し書きは”盆供”
神道のお宅への盆義理の際の玉串料 :但し書きは”盆供”
初盆に供える物に関しては、遠州地域におきましては
一般的に全て”盆供”で問題ありません。
また、盆義理に伺う日時は、一般的に13日の夕方以降とされています。
理由としては、13日の午後から夕方までに迎え火を焚きます。
迎え火の松明の煙が極楽浄土から自宅までの道となり、その道に沿って
おしょろ様の馬で帰ってくると言われております。
故人様がご自宅へ帰られてからお参りをする=13日の夕方以降!という訳です。
町単位で、町内の方は14日に盆義理に廻るという地域もあります。
これは町単位での風習です。一般的なお付き合いとしての盆義理でしたら
13日の夕方~が良いかと思います。
お参りに行く際のご参考にしてみて下さいね!
イズモホール雄踏では、葬儀・法要だけでなく、初盆に関しましても
地域に密着したご案内・ご相談が可能です!
地元西区雄踏出身の一級葬祭ディレクターが居るお店
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