百日祭を迎えるにあたって|ご遺族が準備しておきたいこと
こんな方におすすめ
- 神道のご葬儀を終えた方
- 初めて喪主を務める方
- 百日祭の進め方に不安がある方
葬儀や五十日祭を終え少しずつ日常を取り戻していくなかで、次に迎える大切な節目の一つが「百日祭(ひゃくにちさい)」です。
しかし、初めて喪主を務める方にとっては、「いつ行えばよいのか」「どのような準備が必要なのか」「親族をどこまで招けばよいのか」など、わからないことも多いのではないでしょうか。
この記事では、神式の百日祭の意味や行う時期、喪主が準備しておきたいこと、当日の流れについて、わかりやすく解説します。ご家族や親族と相談しながら、無理のない形で故人を偲ぶ時間を迎えるための参考にしてください。
百日祭とは?
百日祭とは、神道において故人がお亡くなりになってから100日目を目安に行う霊祭です。仏式の法要にあたる節目として知られていますが、神道では故人の御霊を慰め、家族や親族が故人を偲び、日々の感謝を捧げる機会とされています。
神道では、人は亡くなった後も御霊として家族や子孫を見守る存在になると考えられています。そのため、霊祭は故人を大切に思う気持ちを表し、家族が改めて故人とのつながりを感じるための大切な儀式です。
百日祭の規模や進め方に、すべてのご家庭で共通する決まりがあるわけではありません。神社や神職、地域の慣習、家庭の事情などによって異なるため、事前に相談しながら準備を進めると安心です。
百日祭を行うタイミング
百日祭は、故人がお亡くなりになった日から100日目を目安に行います。神職や親族の予定、会場の空き状況などを確認し、参列者が集まりやすい日を調整しましょう。一般的には、100日目より前の土日が選ばれることが多いでしょう。
百日祭に向けた準備の内容と進め方
儀式を滞りなく執り行うための事前の準備をご案内いたします。
①神職に依頼する
まずは神葬祭を依頼した神社や神職に連絡し、百日祭を執り行いたい旨を伝えます。相談する際は、次の内容を確認しましょう。
・儀式を執り行う日程
・自宅、神社、斎場などの会場
・祭壇や祭具、お供え物の準備
・神職への謝礼の金額や渡し方
葬儀を依頼した神社や葬儀社に相談すると、これまでの経緯を踏まえて準備を進めやすくなります。
②会場の手配
自宅や神社、葬儀を行ったホールなどで行われることが多くあります。参列者の人数や移動のしやすさを考慮して会場を選びましょう。墓所で納骨を行う場合は、移動時間や当日の天候も踏まえてスケジュールを組みましょう。
③参列者への案内
日程と会場が決まったら、参列してもらいたい親族や関係者に案内を送ります。会食や引き出物を用意する場合は、人数を把握するために出欠を確認しておきましょう。
④お供え物や祭壇を準備する
米、酒、塩、水、魚、野菜、果物などをお供えすることがあります。必要な品目や配置は、地域や神社の慣習、祭祀の形式によって異なります。祭壇や祭具を含め、どこまで喪主側で用意する必要があるか、事前に神職へ確認しておきましょう。
⑤会食や引き出物の手配
祭祀後に会食を行う場合は手配しましょう。参列いただいた方への引き出物を用意する場合も、事前に準備しておきましょう。
準備する項目や当日の流れは、「五十日祭」とほぼ同じです。ぜひこちらの記事もあわせてぜひご参考にしてください。
思いがけずお供え物や御霊前をいただいたら
百日祭に参列されなかったご親族やお知り合いから思いがけずお供え物や御霊前などのご厚志をいただいた場合には、感謝の気持ちを込めて「引き出物」として品物をお送りするのがおすすめです。
お茶やお菓子などの後に残らないもの、普段使いに重宝されるタオルなどの日用品、受け取られた方がご自身で品物を選べるカタログギフトなどが多く選ばれています。
ご予算に合わせて、感謝の気持ちが届く品をご用意しましょう。
不安なことはぜひご相談を
昨今ではさまざまな準備の観点から、パルモ葬祭の式場で百日祭を執り行うことも多くなっています。お返しや会食の手配まで一貫してお手伝いができますので、喪主様のご負担も最小限に留めることが可能です。
ご不安なこと、わからないことがあれば、パルモ葬祭までぜひお気軽にご相談ください。